不動産とセミリタイア

給与収入の替わりになり得るのは不動産収入しかないという話は以前致しました。

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そして不動産は、計画性が非常に重要な投資分野なのです。その「計画」の部分にフォーカスを当てていきます。

今日お伝えする事は、不動産をやらない人にも活用できるスキルなので、是非実践してみて下さい。

ライフプランニング表を作る

まずは、人生80歳くらいまでのライフプランニング表を作って下さい。

支出の部分には「日々の生活費」「住宅費用」「保険関係」「車関係」などを入力していき、収入の部分には「給与所得」「不動産所得」を入力します。

収入−支出=毎年の手残りという計算式を作って、計画を立てていくのです。

セミリタイアしたければ、目標とする年齢から給与収入を減額して入力するのですが、おそらく10年とか20年とかで資金が枯渇する事になるので、今からセミリタイアまでに不動産所得をどれだけ伸ばせば目標達成できるのかを考えるのです。

そうやっていくと、自然にどんな物件をいつまでに買うのか?

明日から自分が何をしたらいいのか?

それが見えてくると思います。

普通のサラリーマンは人生のピークを老後に持ってくる

ライフプランニング表を作っていると分かると思いますが、普通のサラリーマンは給与所得に依存するので、定年退職を境に収入が激減します。

しかし、そのくらいの年齢にならないと自由な時間も手に入らないので、下記のようなジレンマに陥ります。

①貯蓄はそれなりにあるけど身体が弱って好きな事を出来ない。

②貯蓄はそれなりにあるけど、収入が絶たれているので老後が怖くてお金を使えない。

③そもそも今から何かに挑戦しても失敗した時が怖くて踏み出せない。

④子供と旅行に行きたいけど、子供はもう結婚して家を出てしまっている。

なので、不動産を主軸にライフプランニングを立てる時は必ず下記の点を注意します。

①資産形成はとにかく早くから始める。

②40代とか50代(体も動くし子供と一緒に出掛けられる年齢)に、自由な時間とまとまった資産を構築出来るようにする。

ちなみに、私の場合は写真と海外旅行が好きなのでフラフラと秘境の撮影をしながら世界を渡り歩くのが夢です。もちろん家族サービスも忘れません!

月の不動産所得が100万円になったら本業をセミリタイアし、150万円になったら妻もセミリタイアするというロードマップが描けました。

老後は好きな事をやろう、、ではない

「老後は好きな事をやろう」ではないのです。

老後なんてのは、身体もお金も自由にならないのが当たり前です。

そもそも、現役時代に働き過ぎて病気になったり、事故に遭ったりで、老後そのものが無い可能性もあります。

会社はあなたの人生を保証してくれません。

人生を会社に預ける必要などないのです。

やりたい事があるのならば、すぐに動いて(計画して)行動して下さい。

人生は一度きりです。